(1)企業と家計
- 企業の融資
- 家計の融資
- 証書貸付
- 手形貸付
- 手形割引
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(2)企業の融資
- 短期資金の融資 運転資金、在庫資金、賞与資金など
- 長期資金の融資 設備資金、買収資金、船舶ファイナンスなど
銀行の中には、融資後に資金使途のチェックが杜撰であり、粉飾決算や設備資金で融資したお金が、運転資金に充当されるなどの事例があります。運転資金の融資は、取引条件が変化したときだけでなく、会社が急成長しているときに黒字倒産しないために必要になりますね。
(3)家計の融資
- 住宅ローン 住宅を担保としており、住宅購入の資金に限定
- 教育ローン 教育向けの資金、子供がいることなどの条件がある
- カードローン 資金使途は自由、金利が高い
融資金利の比較は、固定金利と変動金利を比較すると大きく異なることが分かります。融資の金利は、資金使途の自由度が高ければ、金利が高くなりますが、その理由について考えてみましょう。
(4)融資の資金使途と担保
- 資金使途 厳格であれば与信管理がしやすい
- 融資の担保 担保があれば融資返済が延滞しても、担保の売却で賄える
- 融資が返済されない場合、金利だけでは儲からない
- 融資金額 100万円
- 融資金利 年利2%
- 融資の貸倒1年後 担保がなければ98万円の損失
プロパー融資とは、信用保証協会の保証などのない融資であり、銀行がリスクを負って個別に審査を行う貸し出しのことを一般的に示します。プロパー融資の場合、目的に応じた金利をとることができなければ、儲からないことが分かりますね。融資と株式発行の違いに続く。 スポンサードリンク
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